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平野町ペットクリニック −日々の出来事−
マイベストプロコラム裏ばなしと近況

*******************************************************

7/28(土) 午後5時までの診療
8/1〜3(水〜金) 休診
8/14・15(火・水) 休診

8/25・26(土・日) 院長不在

となります。ご迷惑をお掛け致します。

*******************************************************

 

 

3月は診療時間の変更が多く、ご迷惑をおかけ致します。大変申し訳ありません。東京出張の帰りの機内で書いています。機内はやることが無いので捗りますね。

あ、3月ですが、新年明けましておめでとうございます。

行きの機内でマイベストプロのコラムも2年ぶりに書きました。
裏ばなしの前に、まずは先にこちらをお読みいただければと思います。

 


。。。

 

。。。

 

 

いや、その前にいまもう7月ですけど!!
 

 

いや、書いたのは3月なんですけどね、、、

忙しくてアップ出来なかったんですよね、、、

ええ、いつも通り言い訳ですけどね、、、

 

 

ま、とりあえずせっかく書いたので、あげておきます。

機内でほろ酔いで書いたので、文章がおかしい部分はご了承下さい。

 

 

。。。

 

。。。



うん、良いコラムですね(超自画自賛)



ちなみにこの日の参拝の行き返りに当院の患者様4〜5名とお会いし、ご挨拶をさせて頂きましたが、


皆様、わんちゃんは連れていませんでした


本当に嬉しいです。一次診療に従事している私にとって、自身の病院の患者様が適正飼育をしているということを、コラムに書いた出会った飼い主様達を踏まえて、本当に大変嬉しく感じました。

 


(、、、ま、実際は私が何かしたわけでは無いとも思いますが。。。)

 


でもたまたまだったとしても、本当に嬉しかったです。
 

 

動物が好きな方もそうでない方も共生するためには、好きな方がそういった社会環境をつくるしかないと思います。これを読んで頂いている方は(ほぼ100%)動物が好きな方だと思います。意識し、人にも動物にも幸せな社会にしましょう。
 

 

うん、良いブログだ。(自画自賛2回目)

 



あ、裏ばなしはですね、


子供を抱っこして参拝の列に並んでいた時にですね、犬を抱っこしてた方の反対側に若いカップル(やややんちゃそうな?)が、いました。そのカップルの女性の方がわんちゃんから子供をガードしていた私を見てなのか、会話が聞こえてきました。
 

女「つーか、このクソ混んでる中に犬連れてくるヤツって何考えてんだろ?全く。意味わかんねー。何かあったらとか考えねーのかな、ア○なのかな。噛んだりしたらどうするとか考えねーのかな」

男「考えてないから連れてくるんだろ?」

女「まーそうなんだろうね。つか、着物にション○ンかけたりしてその着物がクソ高かったり、親から引き継いだものだったりしたら、最悪じゃね?」

私(うんうん、全くその通りだと思う)

女「つーかさ、それ以前にてめぇの犬がかわいいと思ってんのは、てめぇだけだよっつーことに気づいてねーのかな」

私(これ絶対こっちの人に聞こえるように言ってるな(笑))


男「…あれ?お前んち犬飼ってなかったっけ?」


女「飼ってるよ、だからこそ言ってんじゃん。つかさ、最近そーいう年寄りが多くて、見ててムカつくんだよね。自分で自分たちの首絞めてるっつーことわかってねーから、マジ迷惑!」
 

私( …そういえば、今日見た犬の飼い主はみんな年配の方だったような、、、)
 

 

たまたまかもしれないと思いますが、二十歳前後かと思われるの若い子の指摘にハッとしました。
 

言葉遣いは良くないかもしれませんが、言葉遣いなどよりも大事なことを理解している方だと思いました。
 

 

これを読んでもし思い当たることがある方は、もう一度考えてみてはいかがでしょうか。
 

 

公園でもわざとリードを長くして、コミュニケーションのきっかけを作ろうとする方をよく見かけますが、何かおこる可能性はいつもあります。公園に来てたわんちゃん同士で噛まれたなどは、毎月必ず来院します。小型犬でそのまま亡くなってしまった経験も何度かあります。犬が好きじゃない方も公園にはもちろん来ます。
 

病院の待合室でも、犬が近づいてくるとパニックになる猫ちゃんはたくさんいますし、わんちゃんが苦手な猫ちゃんの飼い主様もたくさんいらっしゃいますが、リードを長くして近づけてくるわんちゃんの飼い主様は、それを解ってらっしゃらない場面はよくあります。

待合室ではスタッフが見かけた場合は必ず制止をさせます。
 

わんちゃんの飼い主様は、そういったことを気にかけるようにしましょう。


 

うん。良い日誌だ(3回目)

 

ちなみに、猫ちゃんの場合は、自由に外出できる環境で飼育することは、近隣での排泄公害を引き起こします。絶対に辞めましょう。
 

また診察をしていて本当に良くある質問なのですが、

「うちのアパート猫飼うの禁止なんですが、どうしたら良いですか?」
 

「…それでは飼ってはいけませんので、すぐに引っ越すか新しい飼い主を探すかしてください。」 以上。

 

うん。良いブ…

 

 

なんだか真面目な日誌過ぎてなんですね。


もうこの話は止めにしましょう。

 

 

なんだかブログの仕様変更か何かで、文章の行間がおかしくなってしまってとても読みにくいですね。スミマセン。

 

 

 

気を取り直して、以下近況でも書きましょう。
 

 


Yahoo知恵袋が乗っ取られました!

 

、、、

 

…返答するにあたり、いろいろと大変なのでマイベストプロと同様にあまり答えていなかった知恵袋ですが、少し前に誰かに乗っ取られていました。それを読んだ見ず知らずの親切な方が、これは本当に先生ですか?とメールをくれました。


驚いたことに乗っ取った人は私の名前と顔写真を使い、数百の質問に返答していました。すぐにYahooの中の人に連絡をし、その日のうちに乗っ取りのアカウントは停止されたのですが、いつからされていたのか不明なため、もしかしたらその回答を読んで参考にした方がいるかと思うと、大変怖いですね。もう止めようかな、、、全然答えないし、、、

…でも、その人の回答は強ち間違いばかりでも無かったようなので、、、ま、いっか。いや、良くない良くない。

しかしそのなりすました短期間に数百の質問に答えるというモチベーションはどこからくるのか、、、見習いたい(笑)

 

、、、気をつけます。

 



皆様からの募金を届けました!

 

確かにお届け致しました。(昨年9月ですが、、、)

皆様の善意・ご協力に感謝致します。

 

 

 

アヌビアスナナの花が…!

 

前回つぼみをつけたアヌビアスナナの花ですが、

 

患者様からもその後どうなりました?と聞かれたりもしまして、

 

 

 

その後の結果は、、、

 

 

 

 

金魚に食べられましたーっ!!!

 

 

 

ある朝病院へ降りていくと、

 

モグモグ食べる金魚と

 

つぼみの無くなったアヌビアスの無残な姿が、、、

 

 

発見した瞬間の私は、口が開き真顔になり動きが止まり思考が停止し、

「虚無感」という感覚をまさに味わいました。金魚はアヌビアスを味わいました。

 

 

ま、金魚にしたらただの食餌ですもんね。

我々がお肉・魚・野菜を食べるのと同じこと、猫がネズミを食べること、ライオンがシマウマを食べることと同じ、ただの自然の摂理でした。

 

金魚水槽繋がりでは、ドジョ子の脱肛に続いて新しく入れた新入り金魚が白点病を持ち込んでしまい、もともといた金魚がお亡くなりになってしまうといったことがありました。新入りも極めて重篤な状態に陥ってしまったのですが、薬浴治療により元気に回復しましたが、、、

 

 

 

その話しはまた後日に、、、

 

 

 

 

おしまい。

 

 

薬浴中の新入りさんと、ロボット兵。

薬浴中

クリックで拡大(白点病)

ロボット兵

ロボット兵

 

 

動画「今日のドジョ子(うしろにロボット兵)」

 

 



 

| - | 11:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
非観血的に整復を試みたプレコの脱肛の1症例

「非観血的に整復を試みたプレコの脱肛の1症例」 その

 

 

*******************************************************

8/15(火)休診日
8/21(月)・22(火) 終日院長不在

となります。
ご迷惑をお掛け致します。

*******************************************************

 

 

日誌書くぞーっ!!!

 

 

、、、

 

 

さて、すぐ書くと言いつつ1ヶ月以上経ってしまいましたが、もはや気にしない気にしない。

 

 

書けば良いさ(笑)

 

 

でもその前に、

 

水槽のアヌビアスナナがつぼみをつけました!!!

真ん中のヤツです。

 

ネット検索すると、アヌビアスナナが花が咲くのはやや希なことのようですね。

 

咲くかなぁ、咲いて欲しいなぁ。

 

 

 

…でも調べてみると、水質が良く無い時に咲くだとかいう説もありますが、、、

 

いや!そんなことは無いでしょう、ありえない。その説は間違っていると思います。水質が良い時に咲くという記事もありますし。

 

水質検査しても完璧ですし、私の水槽の水質は良い(ハズ)ですし。水は透き通ってますし、水温も日照時間も完全に自動化して、苔もうっすら生える程度で、1匹のイシマキガイと1匹のプレコで丁度良く綺麗にしてくれる程度に調節してますし。

 

 

咲け!そして水質悪い説を全否定しろ!

 

 

 

 

、、、オホン。

 

 

では本題に移りましょう。

 

 

 

「非観血的に整復を試みたプレコの脱肛の1症例」

 

 

前回の日誌で初登場したホンコンプレコのドジョ子ちゃん。

 

うちに来てからとっても元気で、ときどき金魚にちょっかいを出したりしつつ、食欲も元気も旺盛で楽しく暮らしていました。(前回の動画)

 

うちに来て1ヶ月ほど経過したある日、朝見ると赤い橋の下にひっついていました。

それはいつものことで特に気にはしなかったのですが、午後に見ると同じ場所から一歩も動いていませんでした。いつもピンと立っている背びれも少し畳んでいるように見え、なんとなく違和感を感じました。

さらに良く見てみると、肛門のあたりに何か丸いものが見えました。

 

ドジョ子は体長3.5cm程しかないため、矢印の部分は1mm弱くらいしかありません。

 

違和感は感じつつも、獣医師ではありますが、水生生物は専門ではないためとりあえず経過観察を行いました。

翌朝確認すると、同じ場所から一歩も動いておらずそれまでのドジョ子の元気さからすると異変を生じているのは明らかでした。

学生時代の魚病学の教科書を開きますが、ホンコンプレコについての記述は一行もありません。ただ場所から推察すると肛門部であるため、脱肛を疑いました。ホンコンプレコの記載がある本は持っていないため、ネット検索をしましたがホンコンプレコの脱肛に関する記述は一件も見あたりません。ホンコンプレコの英語の学名と脱肛で検索しても何一つ引っかかりません。

 

もう少し病態を正確に確認するために、移動を試みます。

 

 

昨日よりも確実に脱出部分が増えています。これまで脱肛を確認してから1日半経過しています。そして明らかに元気は消失しています。

 

 

外来で遭遇する緊急症例の時の緊張感が走りはじめました。

 

 

この疾患の情報・文献が一つもわからない今、自分に出来ること、すべきことは何か。

 

 

そうだ、魚病の先生に聞いてみよう!

 

TEL

 

「うん、それは脱肛で間違い無いね。うん、それはもう交換だね!」

 

 

、、、

 

 

、、、

 

 

…えぇ〜。…先生軽いよ〜。。。

 

 

そうですか、、、

 

 

 

、、、じゃあ駄目もとで何かして見ようかな。。。

 

 

しかし水生生物の脱肛で検索しても、あまり有意義な結果はありません。金魚の脱肛の記事は少しひっかかりますが、参考に値する記事はありません。

金魚の脱肛の場合、といいますか、金魚の病気の場合はなんでもかんでも「とりあえず絶食と塩水浴」が基本のようです。金魚で考えると、絶食して消化管を休めることで、脱出し浮腫を起こした直腸粘膜の浮腫が改善し、治癒する可能性はある、、、かとは思いますが、しかしプレコに絶食はあまり聞きません。またプレコに塩水浴もどうかと思います。

一般の方(おそらく)の記事で、金魚の脱肛をちょん切ったら治った!という記事はありましたが、、、管腔臓器をぶった切って良いのか?と思います。おそらく粘膜面だけの脱出だったらば治る可能性はあるかもしれないが、、、基本的にはダメだろうと。

 

ドジョ子の肛門を観察すると、粘膜面だけでなく筋層・漿膜面も脱出している(ように)見えます。これはちょん切ったら絶対に駄目だろうと思います。

 

 

 

…よし、犬猫と同じ手技で整復してみよう。

 

 

 

犬猫の場合、脱肛は診察でも時々遭遇します。整復方法はまず用手整復(押し戻す)をし、整復が困難であれば肛門を一時的に巾着縫合(肛門を糸で縫い付けてふさいでしまうこと)をします。

 

、、、ドジョ子を助けるには俺がやるしかない!

 

…しかし、はたしてできるものだろうか。

まずホンコンプレコは水から上げた場合、どれくらい生きていられるものだろうか。

 

調べても記載が見つからない。

 

仕方が無い、「出来る限り急いでやる」しかないか。

 

これ以上調べている時間はドジョ子には無い(たぶん)。

 

 

可及的速やかに脱肛を用手整復すべく、準備をする。

 

まず整復時の患者の固定。ガラス板にセロテープで固定することに。

ガラス板は消毒は必要だろうか。アルコールやその他の消毒液はドジョ子の皮膚は溶けてしまわないだろうか。

整復する器具は、腹腔内腫瘍を剥離する際に使用する滅菌綿棒は使えるだろうか。

整復中にドジョ子が乾燥しないように、水分をかけてやる必要はあるだろうか。しかし通常の手術の際使用する補液(リンゲルや生理食塩水)はドジョ子には有害だろうか。未滅菌の今生活している水槽の水の方が良いだろうか。。。

 

 

…やろう。

 

 

自分なりに考えられる限りの準備をした後、ドジョ子を捕獲する。

本来元気なホンコンプレコは簡単につかまえることはできない。網でつかまえようとしても、ものすごく素早いため捕獲は困難を要する。透明カプセルなどを使用すると比較的簡単に捕獲できるのだが、、、

 

普通に捕まえることができてしまう。

これはかなり消耗している証拠である。

 

急いでガラス板にセロテープで固定を試みる。

 

ここでまず予想外のアクシデントが起こる。

 

水で濡れたガラス板にはセロテープはくっつかない。

 

 

馬鹿だ俺は。

 

 

しかし、悔やんでいる時間はドジョ子には無い。

 

頭をフル回転し、次の方法を考える。

 

 

タオルだ!タオルならばセロテープはつくはずだ!タオルに固定しよう。

 

急いで滅菌のタオルを取り出し、ドジョ子の固定を試みる。

 

 

よし、今度はうまくいった。

 

 

急いで整復だ。

 

時間が無い。

 

気持ちは心臓外科医の大動脈遮断である(笑)。

 

犬猫のそれを整復するのと同様に、滅菌綿棒を使用し周辺部より優しく、時に強く整復を試みる。

 

何度かチャレンジし、徐々に脱出した直腸が還納されていく。

 

 

しかし最後の粘膜部が完全には戻らない。

 

 

眼科用の極細い縫合糸を使用し、巾着縫合を試みるべきか、、、

 

考えろ、、、

 

いや!この場合は金魚の脱肛をちょん切った話しと同じか?

 

粘膜面だけならば切除しよう。切れ!

 

 

眼科用の剪刀を使用し、還納しない部分の直腸粘膜を切除する。

 

 

コンプリーション オブ サージェリー

 

急いでドジョ子を水槽に戻す。

 

大丈夫だろうか。

 

 

 

生きろ、ドジョ子。

 

 

 

 

 

翌日、

 

 

 

 

超元気筋肉

 

 

獣医学ってすばらしい!

 

というか、俺すごい(笑)!

 

 

 

どっかで発表しようかな(笑)

 

 

と、いうわけで、ドジョ子はもう元気です。

 

 

めでたし、めでたし。

 

(隠れ家のプレコ土管の前でご飯を食べる今日のドジョ子)

 

 

 

おしまい。

 

 

(ちなみに、検索でこの記事にたどりついた方へ。本症例はあくまで専門外の獣医師が他に方法が考えられなかったために、試験的に行った手技であり、一例報告にすぎないため本疾患に対しての整復方法を推奨するものでは決してありません。またチャレンジングオペの賛否に関しても、本症例は私個人の飼育する生物に行ったものであり、私自身は水生生物の専門では全くありませんので、悪しからずご了承下さい。)

(あと、もし専門の先生がこの記事を発見された場合おそらくつっこみどころ満載かと思いますが、当方小動物臨床獣医師のためあまり厳しいこと言わないで下さいね(笑)。そしてできましたらば、優しく教えて下さい。)

 

 

以下検索用

 

 

非観血的に整復を試みたホンコンプレコの脱肛の1症例

 

青木 紘 1)

 

1)長崎県 開業 (平野町ペットクリニック)

 

(keyword: Pseudogastromyzon cheni , anal prolapse )

 

 

ホンコンプレコ(学名:Pseudogastromyzon cheni)が突然の元気・食欲消失を呈した。身体検査により会陰部より脱肛を認める。

水外環境下において非観血的に脱肛の用手整復を実施したところ、良好な経過を認めたため、その概要について報告する。

 

症例

 

ホンコンプレコ、年齢不明(推定1才齢未満)、雌雄不明、体長35mm。飼育開始より約1ヶ月目に、突然の元気消失・食欲廃絶を呈する。発症の前日まで症例の一般状態は良好であった。

第1病日目、会陰部にΦ1mmの瘤状物を確認する(図A)。排便の消失、症例の状態、瘤状物の部位より、脱肛と仮診断し経過観察を実施した。第2病日目には症例は前日の場所より移動することもなく、食欲廃絶と排便の消失も継続していた。会陰部の瘤状隗はΦ3mmに前日よりも拡大傾向を呈し、脱出した粘膜の浮腫と筋層の脱出も疑われた(図B)。この時点において症例の一般状態は前日よりも更に悪化し、このまま経過観察を継続し自然治癒を期待することは困難であることが予想されたため、第2病日午後に水外環境下において用手による脱肛の整復術を実施した。

 

治療及び経過

 

症例を水外環境下で仰臥位に保体し、滅菌綿棒を用い直腸粘膜を傷付けないように慎重に周囲組織から徐々に力を加え、肛門内に脱出した直腸の還納を試みた。脱出した直腸は徐々に肛門内へ還納するが、一部粘膜の著しい浮腫が認められ完全に還納することは不可能であった。そこで浮腫を呈する直腸粘膜の一部を剪刀で切除し、手術の終了とした(図C)。終了後は直ちに元の飼育水へ戻し、水外環境下において整復にかかった時間は3分ほどであった。

術後翌日の第3病日目には直腸粘膜の軽度脱出は認められたものの、症例の元気・食欲は劇的に改善が認められた。また排便も正常に確認された。その後術後7日目には肛門の状態は正常化し、現在初診時より第112病日目を経過し再発は認められていない。

 

考察

 

ホンコンプレコの脱肛はこれまであまり報告が無く、それに伴い治療方法も未だ確立されていない。また近い飼育環境の金魚の脱肛の治療には絶食や塩水浴などの方法が行われているが、ホンコンプレコでの有効生は確認されていない。今回筆者は、ホンコンプレコの脱肛に対し非観血的に整復を試み良好な経過が得られたが、今後症例数を重ねて有効生を検討すべきである。

 

図A:第1病日目(矢印部が患部)

 

図B:第2病日目(矢印部が患部)

 

図C:手術終了時

 

| - | 02:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
こだわり2017(非観血的に整復を試みたプレコの脱肛の1症例)

「非観血的に整復を試みたプレコの脱肛の1症例」 その

 

なんて久しぶりの日誌へのログインでしょう。

もはや1年に1回の記事の更新となってしまっています、、、

 

更新したとして誰が気付くのでしょうと思いきや、アクセスログを見るとなんと毎月1000前後のアクセスがあるようです。

細かくログを分析すると、猫の保護の記事が多いようです。

 

子猫を病院前に放置したあなたへ、

(いや、今読むと恥ずかしいですね、若かった?のかな)

 

でも、それ以外にも10年分の過去記事が検索で引っかかって来た方が、そのまま他の記事をついでに読んで行ってくれてるようです。また、病院ホームページを検索して頂いた方がそのままこの日誌も読んでくれているようです。

 

 

本当にありがたいことです。礼

…ここ数年は1年に1回しか更新していないのに、、、すみません。。。

といいますか、捨て猫の記事がもう5年半前になるんですね、、、年をとるわけだ。。。

 

 

また、今回の記事が92件目の日誌になるようです。

もうすぐ100件です。がんばり、、ましょうか。 …このペースだと100件目になるのは2025年ですけど。 くろ子生きてるかな、、、

 

さて、明日は休診日でありまして、手術がいっぱいだった今週ですが、昨日今日とで皆無事に退院しました。よかったです。

 

今週は診療時間内の緊急手術などもありまして、大変ご迷惑をおかけいたしました。緊急手術の際は、病院からの診療時間変更メールを登録していただいている患者様にはお送りするようにしています。来院予定だった患者様もメールを確認し、来院予定を変更して頂くことができているようですので、皆様宜しければ登録をお願い致します。

 

休診日のお知らせメール配信を始めました。

 

さて、明日は休診日でありまして(2回目)、診療以外の雑用も一段落したところで、1年半ぶりに日誌を書きましょう!

 

前回の記事が昨年の正月明け、、、

タイトルが、「年頭所感」

記事の締めが、「 これが年末所感になりませんように。 」

ですって。

 

、、、

 

年末所感というレベルでなく、次の年の正月どころか、もう次の年も半分過ぎようとしてますね。。。

では、何年経っても前置きが長いのは変わりませんが、

 

書きましょう。

 

 

「こだわり2017(非観血的に整復を試みたプレコの脱肛の1症例)」

 

こだわり、皆様は何かありますでしょうか。

 

私自身は開業してからというもの、忙しいこともありこれといった趣味などは無いのですが、興味を持ってしまうとトコトンまで追求してしまう癖があります。

それは診療に関してもそうなのですが、それ以外でも考え出したらば寝られないくらい考えてしまいます。

 

ここ数ヶ月は、コレ!です。

 

(2年ぶりの登場だニャ〜!)

いや、くろ子ちょっとどいてて。

 

水槽です。

 

以前受付にあった水槽ですが、受付は明るすぎたり、診療時間以外が暑すぎたり、ラジバンダリで、、、(古い)

苔だらけになってしまい、今は開かずの第2診察室の壁にいます。

 

こだわりといいますのは、この水槽のことです。

とは言いましても、アクアリストと自任するレベルではありませんので悪しからず。ただの思いつきで始めたこだわりです。

 

今は更紗流金が2匹と、ホンコンプレコ(吸い付きドジョウ)と、イシマキガイがくらしています。

こらこら、食べようとするんじゃない。

 

こだわってるポイントとは、この水槽の中のことだけではありません。

外を含めた全てのことです。

 

 

簡単に書きますと、、、

 

/總紊良に合わせて棚板を切り、断面を丁寧にヤスリ掛けした後エッジテープを貼り角を処理する。

8L超の重さに耐えられるように、壁の中の柱を探り強固に固定する。

Cの下には金魚用とプレコ用の餌を置く板を、綺麗な半円でカットし同様に断面の処理をする。

た總綢μ未離ラスにガラス切りで穴をあけ、水替え用の蛇口を設置する。

イろ子に食べられないように、冷却ファンと餌やり用の穴部分を計算しアクリル板をカットした蓋を設置。フィルター上部のプラスチックの蓋も自動給水器の形にカットする。

δ祺考僂離瓮瀬用23℃ヒーターと、高温用のサーモスタットに冷却ファンを設置し26℃にセット。別でデジタル水温計を壁に設置。

日中はLEDライトをタイマーコンセントを間にはさみ、9時から19時まで自動で点灯・消灯するように設定。

┘┘▲櫂鵐廖△躄瓮櫂鵐廖LEDライト×2、サーモスタットの配線を結束バンドでまとめ、スイッチ付き電源タップに接続。電源タップ、サーモスタット、エアポンプ本体は逆流防止弁とエアー調節のための三方活栓を間にはさみ、壁に設置。水草トリミング用のハサミや摂子もペン立てを使用し壁付けする。

ろ過フィルターは荒目マットと2種の生物ろ材を選択。

水草はアヌビアスナナとミクロソリウムを選択。購入したもののバランスが気に入らなかったため、全て外して流木に活着しなおす。

水槽内は、エアストーンが目立たないように底石の中に隠す。7色LEDも底石に隠し上に光る石を乗せる。プレコの隠れ家用のミニ土管も底石の中に隠す。

プレコの餌が金魚にとられないように、クリアファイルを切りアクリルパイプを通し自作のフードキーパーを造る。

色合いを考え、赤い橋のアクセサリーを設置。奥の壁には金閣時とくろ子の写真をパウチした後貼りつける。

 

…ふぅ。簡単に書くとこんな感じでしょうか。

 

久しぶりに日誌書いてこの内容。。。誰が読んでくれるんでしょうか。。。

 

ま、多分コレでこの記事は、水槽を検索する人のアクセスが増えることでしょう(笑)

 

 

あ!!!

こだわりを書いていたらタイトルで書こうと思っていたプレコの脱肛を手術した話しを普通に書き忘れました…(汗)

 

(脱肛し元気食欲が消失したホンコンプレコ)

(クリックすると大きな写真になりますが、苦手な方は注意して下さい。)

 

…もうこんな時間だし(朝3時半)、、、次回に、、、近日中に(必ず)書きますので。。。

 

ということで、あとは私を夢中にする子達の動画ご覧下さい。

 

超元気です!

             (すみません、音が少しうるさいです。。。)

 

名前はドジョ子といいます。

 

光る石でくつろぐドジョ子

 

ガラスの苔そうじをするドジョ子を裏からみると

 

イシマキガイくんです。モグモグと苔そうじをしてくれています。

(苦手な方はちょっとだけ注意かも)

 

金魚って寝るんですよ。

まぶたが無いので、なんとも言えない表情に見えますが(笑)

 

あーかわいい、こんな感じで癒されています。

 

 

 

おしまい。

 

 

え?くろ子が見たいですって?

 

使用がないですね。

 

どうぞ。

寝相悪いね、、、どんな夢を見てんのかな?

 

 

おしまい。

| - | 03:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
年頭所感
*******************************************************

本日雪のため、看護師不在となります。
受付、処置、薬の調剤等、ご不便をおかけ致します。
何卒ご了承下さい。

*******************************************************



。。。ZZZ


♪トン!トットトン!トンッ!♪

ゆきだるまつく〜ろ〜 

ドアをあけて〜

 いっしょにあそぼう〜

 どおして〜 でてこな。。。

telプルルルルルルル〜!


。。。


、、、はい、ぞうですが、、、はい、、はい、、あーそうですか、、、、、、はい、、はい、、、じゃぁ気を付けて様子みててください、、、はい、、、


。。。ふぅ。


と、朝目が覚めると窓の外は一面銀世界でした。

今日は患者さんも少ないだろうな。。。

もうスタッフ休みで良いやmail



あぁ、今日は冷え込みますね。。。

布団から出たくない。。。

あぁ、でもスタッフ休みにしちゃったから、

ホテルの子たちのお世話しにいかなくちゃ。。。

あぁ、今日は結構たくさんお預かりしてるんだった。。。

カメラ見るとみんなまだ寝てるみたいだから、

あと5分寝てからにしよぅっと…


。。。ZZZ





というわけで出勤、(自宅階段おりるだけ)


明けましておめでとうございます。
(もう24日ですが、、、)


寝室と違って病院は暖かいので快適です。


患者様におうちでの適温聞かれた時は、人が過ごせる温度ならば大丈夫ですよ!と言いつつも、ホテルの部屋は24時間冷暖房完備、加湿器もついて、


自宅よりも暖かいです(笑)


さて今日チェックアウトの子たちは、無事お迎え来られるのでしょうか。。。

病院の方は、


「あんしんしてください!開いてますよ!」


…ホテルの子たちは暖かいお部屋で待ってますので、どうぞお気を付けて。




…さて、と



さすがに今日はヒマなので、



日誌を書きましょう!



1年1回の更新になってしまいました。

もう言い訳もとくにありません。


診療が忙しいのもありますが、診療時間以外の雑用が本当に多く、

家庭もいろいろとやらなければいけないこともあり、

どうしても日誌の優先順位が後回しに、、、


長い文章書かなければ良いんですけどねぇ。

といいますか、それよりも何よりも、


「月日が過ぎるのが最近早すぎる」


これに尽きると思います。


昔の5倍くらいのペースで過ぎているような。いや、もっとかな。

ついこの前、「笑ってはいけない刑務所」を見た気がするのに、、、


あっ!


と、いう間に一年。


もうすぐランタンフェスティバルですが、

ランタンフェスティバルって、つい先月やってなかったっけ?

って思います。


当院も再来月でまる8年経過し、9年目に突入します。


本当にはやいですね。


この8年で長崎市内にも新しい動物病院が3件増えまして、

年末の獣医の勉強会の忘年会で、

長崎市内はご年配の先生が多いから、

これからは我々若手獣医師がもっとがんばらないと!

といった熱い話しをしていましたところ、

少し上の先生から、


「いや、先生もう若手じゃないでしょ。

いつまで若手のつもりでいるの?ずうずうしい。」



。。。


。。。うそ。そうなの?


僕まだ若手のつもりだったんですけど…。



。。。



8年たっても借金はほとんど減らず、新しい器械を買っては借金を増やし、

むしろこの雪のように降り積もるばかり、、、


…いらないグチでした。



書き始めたは良いですが、一年一回なのにあいかわらず無駄なことを。


そういえば、昔も雪の日に書いたなと。


「何かがたりない。。。」(2010.1.15)


これが6年前の記事です。

そうか、これくらいの文章量で良いのか。




わが家のエルサ女王も、6年でこんなに大きく。

雪だるメーンも6年たつと、オラフに進化



アレンデールのエルサ女王とアナ王女ではなく

ヒラノマチペットの○○女王と○○王女、和風の村だ。



…そういえば、アレンデールの王様は嵐で死んじゃうんだっけ、、、


…ヒラノマチペットの院長は…不吉だな。

確かに借金の海を泳いでるけれども。



と、くだらないことを書いていましたら電話が立て続けに鳴り、



ホテルのお迎えは2件延長になりました。



というわけで。



たいしたオチもなくおしまい。



これが年末所感になりませんように。





おしまい。



「パパーッ!」

♪トン!トットトン!トンッ!♪

「♪ゆきだるまつく〜ろ〜

ドアをあけて〜

いっしょにあそぼう〜どおして〜

でてこないの〜♪」


「寒いから!」





おしまい。


あ、年頭所感書くの忘れた。






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子猫ちゃんの里親を募集しています!(画像いっぱい、くろ子もいるよ)
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7月・8月診療時間変更のお知らせ

7月14日(火) 午後6時まで
7月20日(月祝) 12時までの診療
7月28日(火) 終日院長不在
8月15日(水) 休診

となっております。

ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。
※院長不在時、フード等をご希望の方は受付へお問い合わせ下さい。

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子猫ちゃんの里親を募集しています!!


ひょんなことから、病院で1ケ月お世話しています。
とっても元気なおんなのこです!

FIV/FelV(エイズ/白血病)陰性、検便問題無し、1回目ワクチン接種済みです!

病院にいますので、診療時間内ご面会はいつでも大丈夫です!(ひやかしOK)

大事にしてくださる方!

よろしくお願いしますニャン!



































にゃにゃニャんだ…!?


。。。




かぞ〜くに〜 なろ〜およ〜






おしまい。






へんっ!どーせ若い子のほうがいいんでしょ!





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